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視力検査の秘密

誰にでも視力検査を経験したことはあるのではないだろうか?
実はあの視力検査には、驚くべき秘密があったのである。

筆者が、高校3年の頃のことであった。
たまたま、視力検査のCの記号を指すことになった。
そこで、ある仮説の検証を行ったのだ。
その仮説とは、「人は視力検査を受ける時に、はっきりと見えなくても色の濃淡から判断して、上下左右のうち一番近いものを選んでいるのではないか?」というものだ。
もしこの仮説が正しく、しかもそれで当たってしまうなら、視力検査は視力を正確に測定しているとは言えなくなってしまう。

ということで、筆者はそのとき斜め系ばかりを指すようにしたのだった(笑)。
結果は一目瞭然で、面白いように外れた。
本当に笑いが止まらなかった(悪魔)。
間違いのほとんどは上下左右に集中していて、斜め系で間違う人は稀であった。
結局、仮説は正しかったようだ。

その後、クラスの半分以上の人に、眼科の医者に診てもらうように、という通知が来たというのは誰にも言えない秘密だ。
実験台になってもらったクラスの人達には悪かったような・・・。
もし機会があれば、ぜひお試しあれ(笑)。