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基本連鎖を組めるようにする



1.連鎖について

2.連鎖の原理

3.2連鎖の形

4.3連鎖以上の組み方

5.連鎖構築法

6.土台の形

7.技術習得に向けて




1.連鎖について

ぷよぷよでは、勝手に相手が自滅するということはほとんどなく、普通はおじゃまぷよを送って攻撃しないことには勝てない。
その攻撃のために必要になるのが、連鎖である。
連鎖とは、ぷよの消去が別の色のぷよの消去の引き金になって、連続でぷよが消えていくことである。
この連鎖を長く続けることによって、一気に致死量のおじゃまぷよを送ることが可能になる。
とは言っても、適当にぷよを置いたのでは長い連鎖はできない。
そこで、初めに基本的な連鎖の組み方について説明する。
とりあえず基本連鎖さえ組めれば、ある程度は対戦で勝てるようになる。

1連鎖  
1.1−A

単に同じ色を4つ揃えて消したところ(白枠で囲まれたぷよは操作している組ぷよ)。
ぷよぷよでは、単発消し(1連鎖)を何回繰り返しても、ほとんど相手におじゃまぷよを降らせることはできない。
これを続けていたのでは、相手に勝つことはほぼ不可能である。

3連鎖  
1.1−B

消す場所を変えて3連鎖をしたところ。
分かりにくいかもしれないが、黄→青→赤 と連続で消えていく。
このように連鎖をすると、15個近いおじゃまぷよを相手に送りつけることができる。
もっと大きい連鎖をすれば、一気に数百個ものおじゃまぷよを相手に送り、相手を即死させることも可能である。
そのため、ぷよぷよ対戦で勝つには、ある程度の量のぷよを貯めこんで、それをまとめて連鎖で消すことが重要になる。



2.連鎖の原理

ぷよぷよにおいて連鎖が起こるのは、ぷよが消えることによって、その上に乗っていたぷよが落ちてくるためである。
この落ちてきたぷよが、他の同色のぷよと4つ以上繋がると次のぷよの消去が起こる。
そのため、意図的に連鎖を起こすには、消す予定のぷよの上に別の色のぷよを乗せておいて、それが落ちて繋がるようにすれば良い。
連鎖を組むには、落ちてくるぷよ(仕掛けぷよ)とそれと繋がる下側のぷよ(土台ぷよ)を組にして配置させることが重要になる。

フィーリング連鎖(上からの消去)  
2.1−A

右3列にぷよを適当に積み上げて、一番上のぷよを消したところ。
一番上のぷよを消しても、落ちてくるぷよがないため、絶対に連鎖は起こらない。

フィーリング連鎖(下からの消去)  
2.1−B

右3列にぷよを積み上げて、下から消したところ。
この場合は、青が消えることによって、その上に乗っている赤、黄、緑のぷよが落ちてくる。
このように、ぷよが消えてその上のぷよが落ちることが連鎖の引き金になる。
適当にぷよを積み、「下から」消して連鎖にすることをフィーリング連鎖と呼ぶ。
この場合は、青→緑→黄→赤 と消えて4連鎖になる。
フィーリング連鎖は初心者間でよく使われるが、ほとんど運任せなので、これで安定して連鎖を起こすことはできない。

ずらし系連鎖の原理  
2.2

ずらし系の2連鎖。
連鎖を意図的に作るには仕掛けぷよと土台ぷよをセットで配置する。
このように、仕掛けぷよと土台ぷよを列をずらして配置するのは、連鎖を作るための一つの方法である。
青が消えると、2個の仕掛けぷよ(緑)が落ちて2個の土台ぷよと繋がり、合計4個になって消える。

挟み系連鎖の原理  
2.3

挟み系の2連鎖。
同色のぷよの間に別の色を挟むのも、連鎖を作るための一つの方法である。
黄が消えると、1個の仕掛けぷよ(赤)が落ちて3個の土台ぷよと繋がり、合計4個になって消える。



3.2連鎖の形

連鎖の最も基礎となるのが2連鎖である。
どんなに大きな連鎖であっても、2連鎖が繰り返されているに過ぎない。
そこで、まずは2連鎖の形をできるだけ多く覚えて、組めるようにすることが大切である。
2連鎖の形にはずらし系連鎖と挟み系連鎖があるが、どちらも重要なので、しっかり組めるようにしておこう。


ずらし(階段)系連鎖

土台ぷよの隣の列にずらして仕掛けぷよを配置するのがずらし系連鎖である。
土台ぷよの横に別の色(発火色)のぷよを置き、その上に仕掛けぷよを置く。
ただし、形によっては、ずれすぎて繋がらなくなる場合があるので、そういったミスには気をつけよう。
正確に連鎖にするには、何段ずれるかをしっかり把握しておく必要がある。
(参考)ずらし系2連鎖・50選 → 2chain01.zip

ずらし系連鎖1  
3.1

ずらし系2連鎖の一例(四角い印は連鎖の発火点)。
青が消えると黄が落ちて、隣の列の3個の黄と繋がる。
この形は純正階段連鎖(3−1階段連鎖)と呼ばれている。

ずらし系連鎖2  
3.2

ずらし系2連鎖の一例。
緑が消えると青が落ちて、隣の列の3個の青と繋がる。
仕掛けぷよと、土台ぷよが合計で4個以上になれば、どのような形でずらしても2連鎖になる。

ずらし系連鎖3  
3.3

ずらし系連鎖の失敗例。
赤が消えると黄が落ちるが、隣の列の黄とは繋がらない。
ずらし系連鎖では、ずれすぎによるミスが起こりやすいので注意しよう。
消えるときの形を想像することが大切である。


挟み系連鎖

土台ぷよの上に仕掛けぷよを配置するのが挟み系連鎖である。
土台ぷよと仕掛けぷよの間に別の色(発火色)のぷよを挟むようにする。
挟み系連鎖では、仕掛けぷよと土台ぷよの他に、中間ぷよ(広い意味では土台ぷよに分類される)が存在する場合がある。
この中間ぷよを追加することによって、さらに連鎖のバリエーションを増やすことができる。
(参考)挟み系2連鎖・50選 → 2chain02.zip

挟み系連鎖1  
3.4

挟み系連鎖の一例。
3個の青ぷよと1個の青ぷよの間に黄が挟まれている。
黄が消えると青が落ちて、下の青と繋がる。
挟み系連鎖の分かりやすい例である。

挟み系連鎖2  
3.5

挟み系連鎖の一例。
黄が消えると赤が落ちて、下の赤と繋がる。
「コ」の字や「く」の字の形になるようにして間に挟むのは、挟み系連鎖の典型ある。

挟み系連鎖3  
3.6

挟み系連鎖の一例。
挟み系連鎖では、土台ぷよとは別に中間ぷよがあることも多い。
赤が消えると、仕掛けぷよの青が、中間ぷよと土台ぷよの間を繋ぐように落ちる。
同色のぷよが3分割されているので、少し分かりにくい。
これは純正カギ連鎖と呼ばれる。



4.3連鎖以上の組み方

3連鎖以上は、基本的に2連鎖を重ねることで組むことができる。
重ねられそうな形の2連鎖を追加して連鎖を伸ばしていけば良い。
4連鎖でも5連鎖でも、それの繰り返しである。
連鎖の伸ばし方には、発火点側から伸ばす方法と連鎖終了点(連鎖尾)側から伸ばす方法の2つがあるが、どちらもできるようにしておこう。
(参考)一般3連鎖・50選 → 3chain.zip

3連鎖の構築1(原型2連鎖)  
4.1−A

ずらし系の2連鎖の形(赤→青)。
ここから3連鎖を作るには、これと組み合わせ可能な2連鎖を追加すれば良い。

3連鎖の構築1(原型2連鎖)  
4.1−B

青を1連鎖目とするずらし系2連鎖の形(青→緑)。
上の2連鎖の青に注目して、青から繋がる2連鎖を考えると、例えばこのような形が作れる。
もちろん、青ではなくて赤に注目して、赤を2連鎖目とする2連鎖を考えても良い。

3連鎖の構築1(3連鎖)  
4.1−C

2つの2連鎖を組み合わせて3連鎖にしたところ。
赤→青→緑 と消える。
連続した2連鎖の形さえ思いつけば、このように簡単に連鎖を大きくできる。
ただし、実際は同時並行で考えなくてはならないので、慣れるまでは結構難しい。
2連鎖は簡単に組めても、3連鎖になると急に難しく感じられるかもしれない。

3連鎖の構築2(原型2連鎖)  
4.2−A

挟み系の2連鎖の形(赤→黄)。
これと組み合わせ可能な2連鎖を追加して3連鎖を作る。

3連鎖の構築2(原型2連鎖)  
4.2−B

黄を1連鎖目とする挟み系2連鎖の形(黄→青)。
上の2連鎖の形はいろいろな形の2連鎖と相性が良いので、伸ばし方は他にもいろいろ考えられる。

3連鎖の構築2(3連鎖)  
4.2−C

2つの2連鎖を組み合わせて3連鎖にしたところ。
赤→黄→青 と消える。
同じようにして2連鎖を追加していけば、4連鎖以上も作れる。
ここからどのような2連鎖を追加できそうか、考えてみよう。

4連鎖の構築(原型2連鎖)  
4.3−A

挟み系2連鎖の形(赤→緑)。
赤から連鎖を伸ばすには、普通に2連鎖を重ねるだけで良いが、緑から連鎖尾側へ伸ばすには少し工夫がいる。

4連鎖の構築(2連鎖+中間ぷよ)  
4.3−B

挟み系連鎖に中間ぷよを追加したところ。
そのまま伸ばしにくいときは、ぷよを追加するとうまく伸ばせる可能性が高い。
特に、挟み系連鎖で中間ぷよを追加する方法は、重要な連鎖延長手順である。
ここで中間ぷよを追加したことで、連鎖を伸ばしやすい形になっている。

4連鎖の構築(原型2連鎖)  
4.3−C

緑を1連鎖目とする挟み系2連鎖の形(緑→黄)。
中間ぷよの存在によって、自然な形の2連鎖を作れる。
このように、中間ぷよは挟み系連鎖の挟みのぷよとして用いられることが多い。

4連鎖の構築(3連鎖)  
4.3−D

2つの2連鎖を組み合わせて3連鎖にしたところ(赤→緑→黄)。
これにさらに2連鎖を追加して、4連鎖にすることを考える。

4連鎖の構築(原型2連鎖)  
4.3−E

赤を2連鎖目とする挟み系2連鎖(黄→赤)。
3連鎖を4連鎖にする場合でも、2連鎖を追加するだけである。

4連鎖の構築(4連鎖)  
4.3−F

3連鎖と2連鎖を組み合わせて4連鎖にしたところ。
黄→赤→緑→黄 と消える。
結局、連鎖を伸ばすことは2連鎖を追加することでしかないので、同じことの繰り返しによって(理論上は)5連鎖でも10連鎖でも組むことは可能である。



5.連鎖構築法

連鎖の構築法としては、大きく分けて、あらかじめ決めておいた連鎖の形に当てはまるように置いていく方法(固定形)と、組ぷよの流れに合わせて組みやすい形に置いていく方法(自由形)の2つがある。
どちらを重視するかは好みの問題だが、偏りすぎると連鎖をうまく組めなくなる。
固定形と自由形を適度に組み合わせることが、効率的に連鎖を構築する上で重要となる。
特に、場合分けによっていくつかの種類の固定形に落とし込む方法(パターン化)は、固定形と自由形の中間の考え方であり、重要な連鎖構築法となる。
パターンが増えていけば、固定形・自由形といった区別は自然と消滅していく。


固定形(定形)

連鎖の完成形を重視するのが、固定形の考え方である。
あらかじめどのような形の連鎖にするかを決めておき、それに当てはまるように組ぷよを置いていく。
固定形で連鎖を組んでいく場合は、現在手〜NEXT2までのぷよをどこに置けば最も効率良く目指す形にできるか考えると良い。
固定形には、無駄の少ない安定した連鎖を作りやすいという利点があるが、あまりに固定しすぎると置けるぷよが限定されてしまい、うまく連鎖を組めなくなる。

固定形の考え方1(原型)  
5.1−A

固定形での連鎖構築。
固定形で連鎖を組む場合は、最初にどのような形の連鎖にするかを決めておく。
安定した形であればどのような連鎖でも構わないが、今回はこのような連鎖形を目指すこととする。

固定形の考え方1(第一段階)  
5.1−B

連鎖を組み始めたところ。
NEXT2までのぷよを見て、それぞれどこに置けば、効率的に目指す形を作れるかを考える。
この場合はどこからでも組めそうだが、一般には端が組みにくくなることが多いので、右端を優先して完成させることにする。
どこに置けば理想形にしやすいかは、練習を積んでいるうちに自然と分かってくる。

固定形の考え方1(第二段階)  
5.1−C

右側を組んだところ。
ここまでは目指す形と同じように組めている。
しかし、次の3手は形を崩さないと組めそうにない。

固定形の考え方1(第三段階)  
5.1−D

さらに組み進めたところ。
左端が目指す形とは違ってしまっているが、これは仕方がない。
無理矢理形に当てはめようとすると、使えないぷよが出てしまう。
固定形であっても、完全に固定してはいけない。

固定形の考え方1(完成形)  
5.1−E

連鎖の完成形。
赤→黄→青→緑 と消えて4連鎖になる。
最初に想定した形とは少し異なるが、ほぼ理想通りの形の連鎖を完成させた。
固定形では、慣れた形や安定した形を作りやすい。

固定形の考え方2(原型)  
5.2−A

固定形での連鎖構築。
ここでは有名な純正階段連鎖を目指すこととする。
構造は簡単だが、実際はこのようにきれいに組めることは少ない。

固定形の考え方2(第一段階)  
5.2−B

連鎖を組み始めたところ。
しっかりNEXT2まで見ていれば、これらは全て型通りにおける。
逆に、先を考えずに適当に置いてしまうと、後で困ることになる。

固定形の考え方2(第二段階)  
5.2−C

連鎖を組み進めたところ。
理想通りの形になっている。
しかし、次は黄が偏って来ているので、形を崩す必要がある。
ここで、うまく置けるかどうかがポイントになる。

固定形の考え方2(第三段階)  
5.2−D

さらに組み進めたところ。
純正階段連鎖では縦3連結の土台ぷよを中心にして組むと良い。
赤は3連結にできそうにないので、そこは諦めよう。
連鎖の最後は多少崩れてもどうにかなることが多い。

固定形の考え方2(完成形)  
5.2−E

連鎖の完成形。
黄→緑→青→赤 と消えて4連鎖になる。
これも少し理想形とは異なるが、概ね理想通りに組めている。
固定形で組む場合でも、ある程度は自由形の考え方を取り入れることが大切である。


自由形(不定形)

組ぷよの流れを重視するのが、自由形の考え方である。
初めから連鎖の形を決めておくのではなく、現在手〜NEXT2までのぷよを見て、後から連鎖の形を決める。
自由形で連鎖を組んでいく場合は、どのような形で連鎖を伸ばせば最も手っ取り早く連鎖にできるかを考えると良い。
自由形には形に捉われずに連鎖を組んでいけるという利点があるが、あまりに自由に連鎖を組んでしまうと形が悪くなり、後で連鎖が破綻しやすくなる。
それを避けるために、自由形で組む場合も、ある程度は固定形の考え方を取り入れるのが普通である。

自由形の考え方1(第一段階)  
5.3−A

自由形での連鎖構築。
自由形で連鎖を組む場合は、理想の形というものは想定しない。
したがって、最初はどのようにおいても構わない。
ただし、一般的には、固定形に近い考え方で最初のぷよをどこに置くか決めておくことが多い。

自由形の考え方1(第二段階)  
5.3−B

とりあえず3手置いたところ。
ここでは、特にパターン等は考えずに、適当に置いたということにする。
最初は同じ色のぷよを繋げて連鎖を作りやすくするの基本である。
次は、NEXT2までの流れを見て、連鎖になるように置いていく。

自由形の考え方1(第三段階)  
5.3−C

連鎖を組み進めたところ。
組ぷよの流れに任せて、緑→青 の2連鎖を作った。
黄は、近くにまとめて次の連鎖を作りやすいようにしている。

自由形の考え方1(完成形)  
5.3−D

連鎖の完成形。
黄と青を連鎖になるように置いて、連鎖を完成させた。
緑→青→黄→青 と消えて4連鎖になる。
2連鎖の形を知らないと連鎖を作れないので、できるだけ多くの2連鎖を覚えておこう。
自由形では、組ぷよの流れに任せて連鎖を作るので、どのような形の連鎖が完成するかは分からない。

自由形の考え方2(第一段階)  
5.4−A

自由形での連鎖構築。
上と同じ3手から自由形で連鎖を組んでいくこととする。
自由形では、最初が同じでも、その後のぷよの流れが変われば、最終的な連鎖の形は全く変わってくる。

自由形の考え方2(第二段階)  
5.4−B

3手置いたところ。
2手目までは上と同じ置き方をしているが、3手目は組ぷよの流れを見て置き方を変えている。
流れに合わせて、置き方を刻々と変化させていくのが、自由形の特徴である。
まだこの段階では、連鎖はできていない。

自由形の考え方2(第三段階)  
5.4−C

さらに組み進めたところ。
まだ連鎖ができていないので、慣れていないと、何を組んでいるのか理解できないかもしれない。
しかし、連鎖の形(土台の形)が頭に入っていれば、最終的にどんな連鎖になりそうかは、この段階で想像ができる。

自由形の考え方2(完成形)  
5.4−D

連鎖の完成形。
厳密には赤が足りないので完成していないが、スペースの関係上、これで完成ということにする。
緑赤での発火で、緑→赤→青→赤 と消えて4連鎖になる。
連鎖の完成形は、上とは全く異なっている。



6.土台の形

フィールドの床の上に直接組んでいく連鎖のことを土台と呼ぶ。
大連鎖を組むときは、この土台の上にさらに連鎖を組むことになるので、土台がどれだけ安定しているかは、後の連鎖の組みやすさを決める。
そこで、ある程度の種類の土台は覚えておくと良い。
固定形で組むなら、そのうちのどれかを目指せば良いし、自由形で組むにしても、それらを意識することで、安定した土台を作れるようになる。
自分が使いそうな土台の形は、紙か何かに書いてまとめておくと良いだろう。
また、今後は様々な土台の形を紹介していくので、それらも参考にしよう。

土台1  
6.1

純正の階段連鎖。
青→赤→青→黄→緑 と消える。
非常に有名な土台の形である。
分かりやすい形なので、初心者に好まれることが多い。
ここから連鎖を伸ばそうとすると上に伸ばすことになるが、その上へ伸ばす組み方(折り返し)が、かなり難しい。

土台2  
6.2

純正のカギ連鎖。
黄→青→赤→緑→赤→黄 と消える。
これも有名な土台の形である。
ぷよがバラバラに存在するので、多少分かりにくい。

土台3  
6.3

一般的な土台の形。
黄→赤→青→緑→赤 と消える。
折り返し(いわゆるGTR)がいろいろな連鎖形と相性が良いので、土台を変化させやすい。

土台4  
6.4

一般的な土台の形。
赤→青→緑→黄 と消える。
発火点側(右側)が広く開いているのが特徴で、折り返しに変化をつけやすい。

土台5  
6.5

一般的な土台の形。
緑→赤→黄→青 と消える。
全ての連鎖の土台ぷよがL字の3連結になっていて、隙ができにくい。
土台を巻き込んで、いろいろな連鎖を派生させられる。

土台6  
6.6

一般的な土台の形。
青→黄→緑→赤 と消える。
土台のバリエーションは多くないが、少ない手数で土台が完成する。
折り返しは変化させやすい。

土台7  
6.7

一般的な土台の形。
緑→黄→青→赤 と消える。
最短手数で折り返しを完成させられる。

土台8  
6.8

一般的な土台の形。
赤→緑→黄→青→赤 と消える。
特にこれといった特徴はないが、良く使われる土台の形である。



7.技術習得に向けて

初めはゆっくりでも良いので、何度も連鎖を組む練習を繰り返そう。
また、いつも同じように組むのではなく、いろいろな形、いろいろな手順を試してみよう。
しばらくは(頭では理解していても)うまく連鎖を組めないという状態が続くと思うが、練習を繰り返しているうちに自然と慣れて、速いスピードで連鎖を組んでいけるようになる。
まずは、2連鎖を組めるようにして、その後、4連鎖か5連鎖を目標にして練習すると良い。
これだけ組めれば、相手のフィールドを埋めるのに十分な量のおじゃまぷよが発生するので、ある程度は勝てるようになる。
とにかく、少しでも早く基本連鎖をマスターしよう。



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